2018年4月29日日曜日

くるりんモグラ Buddel Company


2色ペアのモグラをひっくり返して指示カードの条件を満たす

♟2005推薦リスト

<準備と遊び方> 

モグラ


90年代風(今見ると辛いw)のモグラのコマ。
2匹が裏表に張り付いています。
こいつらをモグラ穴に刺すと、片っぽだけが見える訳です。

箱がそのままモグラ穴になってる

お題カード


全員1枚ずつ持ちます。

シャベルが多い方が難しいお題。

手番になったら、モグラを3匹ひっくり返します。


お題カードを達成したら得点してカードを表向け、次のお題カードを受け取ります。
「黄色3匹」なら、他のモグラは何色でも良いから、とにかく黄色が3匹いればOK。
モグラは別々の3匹を必ずひっくり返します。
お題は3匹目をひっくり返した後に判定しますので、途中で揃っても無効です。

<感想😄>

面白ーい。記憶なんですが、なんか覚えれないw
2匹ひっくり返してお題達成したと思ったら、3匹目で崩れたりw
単純な記憶だけでなく、相手は黄色がたくさん欲しそうだと思ったら、余った1手で黄色を潰してみたりといった事も出来ます。
ただ、記憶系が苦手な娘はあまりの揃わなさに号泣してしまい、二度と遊んでくれ無さそうです・・・😭

百町森で購入)

マンカラ Mancala


古くからある豆まきゲーム。色んな会社から色んな形で販売されてます。
多くのルールがありますが、娘の学童で遊ばれてるルールを紹介。

<内容物と準備>


豆に見立てた石が付属。
ショップの方で綺麗なビーズもオマケで付けてくれたので、今回はそちらを使います。
(色がたくさんあるけど、ルール上、区別はないです)

 ボード


小さい凹みが6個×2列、大きい凹みが両脇に1個ずつのボード。
小さい凹みに豆を3個ずつ入れます。
残りの豆はゲームとは関係ないので箱に片付けるなり捨て場(大きい凹み)に置くなり。

余談ですが、ウチの娘の学童では3個ずつ入れますが、ショップが付けてくれた児童館ルールでは4個ずつになってます。他のルールは同じ。こんなふうにルールが増えていったんだろうなぁ。

<遊び方> 

目的

手前の小さい凹みが自分の畑で、この中の豆を相手より先に無くした方の勝ちです。


豆をまく 

手番になったら、自分の畑を1つ選び、そこにある豆を全てとって、時計回りに1個ずつ蒔いていきます。
自分は赤の方向、相手は青の方向に豆を蒔く。

畑を選んだら、そこの豆を全部取る
取った豆は、1つ左の畑に1個捲き・・・

さらに左隣にも1個捲き・・・

さらに左隣(大きい凹み)にも1個捲き・・・と豆がなくなるまで続けます。
もっと豆があるなら、相手の畑にも蒔いていきます。

連続手番


大きい凹みで丁度豆を蒔き終えたときは、もう1回畑を選んで豆を蒔くことが出来ます。
うまくやれば何回も連続で手番を行えます。

<感想😄>

昔からあるゲームらしく、地味・・・ゲフンゲフンとても抽象的かつシンプルなデザインですが、やってみるととても面白いです。
連続手番になるにはどうやって蒔いたら良いか、相手を妨害するにはどうしたらよいか・・考えは巡りますが、やることは豆を蒔くだけと至ってシンプル。
運要素ゼロなだけに、負けるととても悔しいw
でも1ゲームが5分くらいで終わるので、どんどん遊べます。
自分の子供の頃には無名でしたが、最近は学童でよく遊ばれているとのことで、結構子供は知ってるんじゃないかな。
以前から気になってましたが、学童で遊ばれてるのを知ってたので、娘が学童に通うようになってから買おうと決めていました。楽しい。
百町森で購入)

2018年4月23日月曜日

カードライン:動物編 Cardline Animals


大人と子供が対等に遊べる、会話楽しむ系の動物博士ゲーム。8人まで対応。

<内容物と準備>

注:文才が無い筆者が紹介する都合上、若干のネタバレ(カード3枚の裏面写真)を含みます。一応パッケージ(缶)裏面以上のネタバレはしていませんが、気になる人は読まないで下さい。ただ、一番下の注意点は遊ぶ前に読んだ方が良いかもです。

動物カード


説明書の他はカードのみです。全部で110種類の動物が登場。
表面は動物のイラストと和名・学名。
右上は動物の種類(鳥類とかは虫類とか)と絶滅危険度ゲージが描かれていますが、どちらもゲームには使わないオマケ情報です。

で、裏面には、その動物の「サイズ」「重さ」「寿命」が書かれています。


カードを缶から出したら、とりあえず準備完了。

<遊び方> 

テーマを決める

スタートプレイヤーを適当な方法で決めたら、カードを配る前に、「サイズ」「重さ」「寿命」のどの要素を今回のゲームで使うかを決めます。
(この後の説明は、「サイズ」が選ばれたものとして進めていきます。)

カードを配る

テーマが決まったら、カードをシャッフルして全員に4枚ずつ配ります。
カードは表を上にしてテーブルに置き、裏面は配られた本人含め、誰も見てはいけません。
残りのカードは表を上に山札にして、一番上の1枚をめくって裏面を上にして場に置きます。

準備完了。場の1枚だけ裏面の「サイズ」などが見える状態。

ゲームの目標

配られた4枚のカードを場に出し切るのが目的です。

カードを場に置く

スタートプレイヤーから順に手元のカードから好きな1枚を選び、場のカードの動物より「大きい」か「小さい」動物なのか宣言して、左右どちらかに置きます。


「この鳥はトラより小さいです」
宣言して置くときに、カードをめくり、宣言が正解していたか不正解かを確認します。


正解の場合

正解すればそのまま置くことが出来て、手番を次の人に渡します。
こうしてゲームが進むとカードの列がだんだん伸びていきますが、どこのカードの間に入れるか(両端含む)、毎回宣言しては正解ならカードを入れることを繰り返し、最初にカードを無くした人が出たら終わり。(正確にはそのラウンドでゲーム終了。カードを無くした人が複数出れば決戦します。)

不正解の場合

不正解の場合はどうなるかというと、ハズレたカードを捨て札にして、山札から1枚手札に補充します。つまり手札の総数が減らない。


「この牛のサイズは、鳥とトラの間!」・・・ぶっぶー。
牛のカードを捨てて山札から1枚補充。手札を減らすことが出来ませんでした。

<感想😄>

クイズといいますが、これは大人でも分からないです。
ある程度は分かりますけど、じゃあ例えば鳩とリス、どっちが軽い?とかどっちが長生き?とか自信を持って答えられる人ってかなり少ないんじゃないかな。
中には名前を聞いてもほとんど誰も知らないようなヤツもいますし。
そんなわけで、分からないなりに想像して、みんなで「この辺りじゃない?」「いやもっと長生きするって!」「こいつと似てるから同じくらいじゃない?」などとワイワイ言いながら答えを見ては「ほらやっぱり~」「えぇぇぇ~!うっそー!」と楽しむゲームです。
それだけに、年齢を問わず誰でも、そして対等に遊べます。

一応、ハンデ付けたいなら、最初の手札枚数を調整するとか、最初に4枚セットを人数分作ってテーマ決めた後に選んであげるとかかな。
軽いので何度も遊べば良いだけですけどね。

<💥注意点💥>

「寿命」

ムシは成虫の寿命のようです。
トンボなんかヤゴで1~2年、クワガタも幼虫やサナギの状態で一冬過ごすのは割と皆さん知ってると思いますが、答えを見る限り、明らかにそういった幼虫やサナギの期間は含まれていないので注意して下さい。

「サイズ」

尻尾を含まない長さ。ただしは虫類はしっぽを含める。
鳥類は立った状態での頭から足までの高さです。
(これは説明書に記載されています。)
従って、その他の動物は口から尾(or尾びれ)の付け根(あるいは肛門)までの長さになっていると思われます。
ただし、人間だけは身長。(チンパンジーは通常の動物と同じ計り方)
これはゲームの方で勝手に基準をコロコロ変えてるのでは無く、生物学的には各分野でそういう計り方をしているためかな思います。

2018年4月10日火曜日

メモアール!/Memoarrr!


何枚まで正解をめくり続けられるか、記憶のリレー。

<内容物と準備>

動物カード


5種類の動物と、各動物ごと5種類の背景で25枚という構成。
裏面は雲。噴煙?

宝箱カード


表は宝箱、裏は得点(赤い宝石の数で表現)が描かれたカード。
得点は写真の3点以外にも色々です。

噴火カード


両面同じデザイン。これは鳥の数が大切で、3枚とも鳥の数が違います。

カードの配置


宝箱カードを中央に、その上に人数より1枚少ない噴火カードを重ねます。
これを中心とした5×5へ動物カードを裏向きにランダムに配置。
動物カードは、中央に置かない分の1枚が余るので、中身を見ずに箱へしまいます。

<遊び方>

記憶ゲームです。憶えるべき対象は、動物とその背景です。

3枚を憶える


最初に、各自、手前の3枚を自分だけが見て憶えます。

1枚ずつめくるリレー

最初の人が好きなカードを1枚めくって、ゲームが動きます。


次の人は、前にめくられたカードと「同じ動物」か「同じ背景」のカードをめくらなくてはなりません。写真で言うと「ペンギン」か「砂漠」のカードを記憶とカンを頼りに1枚めくるわけです。


はい、背景は違いますが、「ペンギン」のカードをめくれたのでセーフ。
成功したら、次の手番の人がまた1枚めくります。
今度は動物が「ペンギン」又は背景が「火山」のカードです。


はい、動物は違いますが、「火山」の背景のカードをめくれたのでセーフ。
・・・と、こんな感じで、最初に見たカードも活用しつつ、順番に1枚ずつめくっていきます。

失敗

正しいカードをめくれなかったら、火山カードを取って脱落です。
次の手番の人は、その「間違ったカード」と動物又は背景が同じカードを探します。

宝箱カードGET

こうして脱落していって最後の1人になったらその人の勝ち。
宝箱カードを取ります。
そしてカードを全て元通りに裏返します。(場所は変えない)
これを繰り返して宝箱カードが無くなったら、宝箱カードに描かれた点数の合計が一番高い人が勝ち。

<感想😄>

子供用のゲームを色々買っていると、記憶ゲームは嫌ってほど遊ぶことになるんですが、これは面白いです。「また記憶かあ・・・」と敬遠しては損ですね。
カードの並びは変わらないので、ラウンドを繰り返すと、段々お決まりのパターンというかめくる順番が出てきて、めくり続けれる枚数が伸びていきます。
そうすることで互いに生き延びることができますから。
この何とも言えない協力感が面白いですね。
だがしかし、そこであえて裏切って違うカードをめくって相手を追い詰めることができる、つまり攻めることができるのが、普通の記憶ゲームから一歩抜き出ていて良い。
それと、最初に3枚見ることができるので、最初から当てずっぽうになりにくくて、程よく緊張感のあるところからスタートできるのも良い工夫です。
上級ルールでは配置を換えたりなどの要素が出てきて地獄絵図の予感がしますが、基本ルールで充分難しいオジサンには無用ですねw
独Amazonで購入)

テディ・メモリー Teddy memory


カワイさを極めた神経衰弱

<感想😍>

ただの神経衰弱なんですが、もうこのカワイさはズルイ!あざとい!


サイズもでかい!しっかりとした厚みのあるタイルです。


写真で上手くお伝えできないのですが、現物はもっと可愛いです!

これ、はじめてのゲームにマストバイではないでしょうか。
娘のはじめてのゲームもトランプの神経衰弱(?)でした。
10枚くらいを使って、最初から全部表にして、同じカードがあるかな~って。
懐かしい。
思えば遠くへ来たもんだ・・・って小1になった今でも、コイツと出会って普通に楽しんでしまって、今更感を承知でカワイさに負けて買った。
百町森で購入)

グーグリー・アイズ Googly Eyes


視界がグニャグニャになるメガネをかけてお絵かき&当てっこ。

<内容物と準備>

メガネ


かけると視界がグニャングニャンになるメガネ。
見え方(と難易度)が違う交換式のレンズは3種類。

黄色レンズ。タイマーがこんな風に見える。

タイマー


45秒までのゼンマイ式タイマー。何気に良い品です。
タイマーは終わりにチン!と音が鳴るので、砂時計と違って見張らなくて良いですね。
1分未満の簡単操作で電池も不要なタイマーって中々売ってません。
色んなゲームで砂時計の代わりに付けて欲しいくらい。

紙ペン


ちゃーんと紙ペン付属です。使わないのに何故か消しゴム付きw

お題カード


場所、物(動物等含む)、娯楽の3ジャンル。
ジャンルが裏に、お題が表に書かれています。
全部英語です。和訳シール貼ろうかと思いましたが、何だか面倒なので結局マジックで直接和訳を書いちゃいました。

ボードとコマとダイス


4チーム分。チーム戦なのです。スタートにチームのコマを置きます。

<遊び方>

手番のチームは、サイコロを振ってコマを進めます。
止まったマスの色と対応するレンズとお題と制限時間が決まります。
チームの1人がメガネをかけてお題を描き、チームメイトはお題を当てます。
当たればさらにサイコロで進めることができます。
最初にコマをゴールさせたチームの勝ち。


<感想😵>

メガネかけたさに買ったゲーム。
お題はちょっとアメリカ文化圏の人対象なところがあるかな。
あっちでは常識かもですが、TNNTとか普通に知ってるレベルが求められます。
というわけで、娘とはテレストレーションの子供用のお題を使って遊んでいます。

チーム戦なので4人以上必要ですが、まあ気にせず当てっこと適当ルールでも充分楽しいです。もうこのメガネかける!ってだけで楽しいです。ズルい。
だって、双六には「メガネかけずに絵を描く」という効果があるマスもあるんですが、そんなの圧倒的有利なはずなのに何故かがっかりするというw

そして描く絵描く絵が酷い酷いw 子供の絵がさらに変な方向に行くw

右と下は自分の絵ですけどね・・・

Googly eyesの訳を調べてみると、「ぎょろ目」とか「人形の動く目」とかのようで、某大手検索サービスとは関係ないようです。
邦題付けるなら「ギョロメガネ」辺りかな。

米Amazonで購入)

キング・オゾ King OZO


宝石、見つける。ヒモたどって見つける。

<内容物と準備>

宝石付きのヒモ


片方に色とりどりな宝石、もう片方に透明の水晶が付いた、様々な長さのヒモがたくさん。箱から出したら準備完了。

<遊び方>

手番を時計回りに回します。
手番の人はヒモを全部持ち、宝石の色を1つ宣言してから、全部を一気に落とします。


どじゃーん。


で、このモジャモジャの中から、指示された色の宝石のヒモを早い者勝ちで取ります。
ただし、つかんで良いのは、宝石の反対側についてる透明な水晶だけ。

目力を結集してヒモをたどって狙いを定めて、コレだ!という1本を取ります。


当たってたらそのヒモ貰えます。
外れてたら貰えませんが、全員ハズレなら、一番ヒモの長い人が貰えます。


水晶と宝石はパチッとくっつくので、獲得したヒモを繋げていき、ゲーム終了時に一番長かった人が勝ち。ゲームの終了条件は「残り5本になったら」。

ちなみに、宝石とヒモの長さの組み合わせは自由に変える事が出来ます。


<感想😄>

準備も片付けも一瞬。ゲームも10分くらいで終わるという超お手軽なのに、とってもユニークで楽しいゲームです。
小1の娘もなかなか手強い対戦相手として遊べるのも良い。
もちろん、大人同士でもしっかり楽しめます。
いやーこんなにヒモを凝視することある?ってくらい、みんなでじっとヒモをたどるのが楽しい。当たったときの快感たるや!
ちなみに説明書では何度か袋にもなるマット付きと書かれてますが、あまり袋として機能してないのはご愛敬w
駿河屋で購入)