2018年3月20日火曜日

ノームの村 Schüttel's


ダイスの代わりに小人を振り出すダイスゲーム。


<内容物と準備>

お金


軍資金200金ずつもちます。ゲーム終了時、一番お金持ちが勝ち。
最初これメモ帳みたいにくっついてて、一枚ずつ切り離すのが面倒でした。
めずらしい40金紙幣があります。よく使うので。

商品


ノーム(小人)の生産する商品コマ。
各自、自分の色を持ちます。容器は100均で買ったものです。


ノームとカップとノームトレイ



15体のノーム。3色ありますが、数えやすくするためのもので、ルール上の意味はありません。あとノームを振り出すカップとトレイが付属してます。

<遊び方>

手番は時計回りに進行します。
自分の番になったらカップにノーム15体を入れ、一振りで振り出します。


で、出たノームの数に応じて、対応する場所のアクションを実行します。

お店

一番多いのがお店。
たとえばこれはノームが4個出た時に行くドラッグストア。


店の前の丸いところが商品置き場で、数字は価格です。
ここで商品を生産するか売却するかができますが、最初は売りたくても商品が置かれてないので、商品を生産するしかないです。こんな感じに一番安いマスへコマを置きます。


置き場がある限り、誰でも後から商品を追加で置けます。


コマは常に一番安い方から置かれます。
黄色のコマが置かれると、赤のコマは100から150のマスへ移動(値上がり)します。ラッキー。ただし、売り場から押し出されて置ききれなくなった商品は廃棄になりますので注意。

で、まあ、それはともかく、こんな感じで置かれていたとして、「じゃあ売ります」と。


100+250=350金を赤プレイヤーが受け取って、空白を埋めるように残りの商品が値下がりします。


売った商品は倉庫へ。


ルールを直訳すると「倉庫」ですが、役割としては廃棄処分場?まあとにかくここへ置かれたコマがゲームに戻ることはありません。で、ここが一杯になるとゲーム終了。


さらし台

もちろん、店以外にも特殊なマスがあります。
1/3/15が出た場合はさらし台。


ボード中央の14の市場のマスへ40金を支払います。


もちろん、14を振り出せばこの市場に貯まったお金を総取りできます。
狙って出そうとして15が出て更に貢ぐ未来しか見えないw

他にも、好きな場所に商品を置ける2番の占いテントや、全員からお金が貰える居酒屋などがあります。


ゲームの終わり

商品コマが尽きた人が2人出るか、廃棄置き場が一杯になったらゲーム終了。
一番お金持ちが勝ちです。


<感想😁>

ダイスと違って、自分の加減で出す目をある程度コントロールできるというアイデアが素晴らしく楽しい。
ある程度というのがポイントで、大抵は狙いから微妙にズレた目が出るw
人数も6人までで、時間も30分程度で終わるため、大人のゲーム会の箸休めに丁度良いです。
ただ、ウチの娘6歳にはちょっと難しいかなあ。どうしても15(ドボン)連発になりがちです。手加減も難しいし・・・
負けてばかりだけど何度もやりたがった辺り、魅力は伝わったようです。
振り直しできる特殊アイテムでも自作してハンデとしてあげれば良いかなあ。

2018年3月19日月曜日

ウボンゴ トライゴン  Ubongo Trigo


対戦型タングラムパズル。


<内容物と準備>

ピース


7種類のピース。全員同じセットを持ちます。

お題カード

両面仕様で片面が簡単、裏面が難しい問題となってますので、どっち使うか選んで山札にします。

<遊び方>

せーのでお題カードを取ります。
使用するピースの番号がカードの右側に書いてありますので、そのピースだけを使ってカードに当てはめていきます。


できたら「ウボンゴ」と宣言して20数えます。
その間に完成したプレイヤー全員が得点。

<感想😄>

「ウボンゴ」は色んなシリーズが出ていますが、正直苦手。
でも、娘はこういうの好きなので買ってみたところ、大当たりでした。
簡単な方の面なら自分でも割とすぐに作れますので、こちらを娘に。
で、難しい方を自分に充てて競争すると良い感じです。

最初は苦戦するんですが、何となく脳がウボンゴに最適化される?のか、次第に早く解けるようになっていきます。
こんなに楽しいものだと思いませんでした。解けないとムカつきますがw

謎は2つあって、原題はTrigoなのに何故日本語はトライゴンになるのか。
そして、臭い。自分のだけかなあ。新品で買ったんですが、いつの頃からか謎の匂い。インク?消毒?何か分からない匂いが取れません。😣

2018年3月18日日曜日

パントマイム Pantomime


ジェスチャーでお題を当ててもらう。チーム戦。


<内容物と準備>

お題カード


よく混ぜて伏せた山札にします。

チーム分けとパントマイマーの決定

このゲームはチーム戦ですので2つに分かれます。
先攻/後攻を決めます。
そして、先攻のチームはパントマイマーを1人選びます。
(パントマイマーは、最終的には全員が交替して行います。)


<遊び方>

後攻のチームが砂時計を倒したらゲームスタート。
先攻チームのパントマイマーは山札からお題カードを1枚めくり、お題をジェスチャーでチームメイトに伝えます。チームメイトはお題カードの中身を当てます。
後攻チームはお題を見て、正解/不正解の判定を行うのと、砂時計の監視をします。

当たればカードを貰い、砂時計が残っていれば次のジェスチャーへ。
全員がパントマイマーをやった後、より多くのカードを集めたチームの勝利。

<感想😅>

昔からある、シンプルで楽しいジェスチャー当てゲーム。
何度か遊ぶと、お題に対するジェスチャーが固定化されてしまう(そうなると開始数秒でどんどん当たる)ので、人やチームを変えて遊ぶ必要があります。
あるいは、「わたしはだれ?」のお題カードを混ぜても良さそうです。

わたしはだれ? Wer bin ich?


額のカードの中身を当てる。昔のテレビで見たような…

<内容物と準備>

お題カード


よく混ぜて、伏せた山札にします。

バンド


マジックテープで頭に巻くバンド。額のところに鉄板が入っていて、磁石のボタンでカードを留めます。

装着!

本人はカードの中身を見てはいけません。これを当てるのがゲーム。


おはじき


点数チップ。

<遊び方>

バンドを巻いた人は、他のみんなに「はい」か「いいえ」で答えられる質問をします。
そうして「額のカード」の正体を探っていき、言い当てます。当てたら交替。

質問で「いいえ」の答えが返ったり、正体を間違ったら手元のおはじきが1個減る。
正体を当てたときに手元に残っていたおはじきの数が点数。おはじきが無くなれば0点で交替。


<感想😏>

質問で大きいグループから小さいグループに絞り込んでいって推理するんですが、良い質問ができるためにはやや慣れが必要です。
カードが動物だけで無くなり、かつ、選択肢が目の前にない分、「わたしはだあれ?」よりも数段難しくなっています。これは6歳の娘にもちょっと大変そうでした。
「宇宙飛行士」とかね。大人でも当てれないだろうなぁ。
カード一覧があった方が良いかも。

象のトランペット Trötofant



まあ、動画を見て貰えば分かるとおりの馬鹿ゲーです。


吹き戻しで木の枝を集めて自分の村(丸いボード)に置く。手は一切使わない。
ネズミの枝はマイナス点なので、他人の村へ押しつける。
回転はゼンマイ式。木の枝が無くなるか、回転が止まればゲーム終了。


吹き戻しは付属していますが、「壊れたら市販品で遊んでね」と説明書に記載されてます。口を付けるだけにゲーム会だと遊びにくい代物ではありますが、楽しさは抜群。
絶版で入手困難なのが悔やまれます。

なお、子供用ゲームでありながら、子供には結構難しいようで、完全にアホな大人が遊ぶ用です。