2018年1月23日火曜日

魔法のラビリンス カードゲーム Das magische Labyrinth


魔法のラビリンスのカードゲーム版

<内容物と準備>

ゴールカード


ボード上のゴールを示すカード。同じマークがボードのマスにも印刷されてます。
シャッフルして伏山札にして、1枚を表向けます。


コマとダイス


コマ。ちょっとちっちゃくってちゃっちい。
スタート地点となるボードの四隅に置く。
ダイスには数字以外に「X」と「?」の目。


魔法カード


ボードのマスに描かれてるのと同じマークが四隅に書かれています。
中の絵柄はルール上は無意味ですが、全部違うという凝りよう。
しかし全部が魔法使いじじいの絵w

各人に、プレイ人数に応じた規定枚数を配ります。余りは箱。
受け取ったら、他のプレイヤーに見られないよう、手に持ちます。


ゲームボード

準備完了
このような5マス四方のボード。コマと違って、こちらはちゃんとした造り。

<遊び方>

基本の進行

手番は時計回りに進行します。
手番にはダイスを振ってマス目の数まで移動できます。
ゴールしたらゴールカードを受け取り、新たなゴールをめくる。
最初に5枚のゴールカードを集めたら勝ち。


見えない壁

本家では磁石によってスタートに戻されていたのだが、これは手札で行う。
手番プレイヤーが進もうとしたマスと同じ絵柄のカードが手札にあれば、スタートに戻すことができる(しなくても良い)。
手番プレイヤーはスタートに戻されはするが、その手札を相手から貰うので、少し有利になる。


特別なダイス目

ダイス目の「?」は相手を指定して「どれそれのカードをくれ」とお願いして、持っていれば貰える。「X」は問答無用にスタートへ戻される。


<感想😗>

止めれるけどスルーした方が得な状況がちゃんとあるのは良い。
カードは最初に配ったきり、あとはプレイヤー間で行き交うだけなので、ゲームを進めるうちに誰がどのカードを持っているのか分かってくる。
心理戦的な要素も入って、ルールとしては本家より進歩しているのだが、いかんせん本家が偉大すぎるなあ。
ボールがゴトッと落ちないように進むドキドキ感は、当然このカード版では味わえない。
あれはズルい。カード版やってても本家をやりたくなるw
あと、スタートに戻されるのは、本家なら単純に自分のせいで笑いにもなるのだが、このカード版では直接攻撃なのがちょっと引っかかるかな。
攻撃するかどうかも選べるので、独走する1位に対して他の3人が集中砲火して引きずり下ろすというのも普通にあり得るわけで。そういう意味でも子供には厳しいかな。それなりに楽しいんですけどね。

セカイモンで購入)

2018年1月1日月曜日

ひつじグーグーグー Sheep zzz 


昇順か降順にカードを出す。無理ならマイナス点。

<内容物と準備>

カードのみです。

ひつじカード


1~19のひつじカード。色は単なるデザインでゲームには関係ないです。
枕マークは、そのカードの失点を示しています。
あと数字の無いオオカミカードが少し入ってます。
各自5枚ずつ手札として、残りは山札。
その後、山札から3枚めくって場札とします。


手番方向カード


今どっち回りで手番が進んでいるか示すカード。
みんなの見えるところに置きます。


ソート方向カード



両面仕様。カードは昇順または降順に出す必要がありますが、今どっちなのかを示すカード。  どっちかを表にして、みんなの見えるところに置きます。


準備完了


<遊び方>

手番になったらカードを1枚場札に重ねて出して、山札から1枚補充します。

出せないとき、出せるけど出したくないときは、場札を引き取って、手札から1枚好きなカードを出して新たな場札とします。
引き取った場札は手札には加えず、手元に置いておきます。


特殊カードその1:指名


このカードを出したら、誰かを指名して、指定した山札へカードを出させることができます。


特殊カードその2:逆回り



よくある、出すと手番が逆回りになるやつです。

特殊カードその3:オオカミ


オオカミはいつでも出せます。
昇順と降順を切り替える効果があります。
ただし、出した山札をシャッフルして1枚引き、それがオオカミカードだった場合、その山札を引き取らなくてはなりません。
オオカミカード以外を引いたなら、何も引き取らずにすみます。


ゲームの終わり

山札が尽きた状態で、誰かの手札が無くなるか、誰かが山札を引き取ったらゲーム終了。
余った手札と引き取った山札の枕の数を数えて一番少ない人が勝ち。

<感想😃>

簡単で楽しい。割とカード運次第なところもありますが、軽くて何度でも遊べますので、割り切りが大切。

娘に始め説明したときに「大きい順に出す」「小さい順に出す」と説明したのがいけなかったのかよく分かって貰えませんでしたが、次に遊んだときに「このカード(場札)より大きいのを出す」「このカードより小さいのを出す」と言い換えたらすんなり理解してくれました。何だろう?2回目だから?アホだから?

ゲームの手順としては5歳くらいでも充分遊べると思いますが、マイナス点が手札の枚数ではなく手札に描かれた枕の数というのと、場札の任意引き取りがあることで、8歳以上という感じですかね。
まあでも5歳でも慣れればどうってことないかな。

もちろん、大人でも充分に楽しめます。

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