2017年12月28日木曜日

魔法のラビリンス Das magische Labyrinth



見えない壁をよけてゴールを目指す。

♟2009 Kinderspiel Des Jahres 受賞作品


<内容物と準備と遊び方>

ボード


下箱がボードになっています。


上の板を取ると、このように木製の壁が隠れています。配置は自由に入れ替え可能。

コマ


魔法使い達のコマ。新パッケージのイラストは帽子を被ってませんが、旧パッケージはとんがり帽子を被っていましたので、そのような形をしています。
底が磁石になっていて、パチンコ玉がくっつく。

で、先程のボードを挟んで、玉をボードの裏側に付ける。


こうなる。コマを滑らせると玉も一緒に動くが、ボードの下の壁に玉がぶつかると玉だけゴトリと落ちる仕組み。 この「見えない壁」がこのゲームのキモです。

後は、ダイスと・・・

ゴールチップと袋。


ゴールチップの絵と同じ絵がボードのマスにも描いてある。


コマを四隅に置いて(もちろん下に玉を挟んで)、準備完了。


要するに袋からチップを引いてゴールを決め、ダイスを振って目の数だけ進み、玉を落とさずにゴールできたらチップが貰える。5枚集めたら勝ち。

玉を落としたらスタートのマスに戻る。
最初のうちは何度も玉を落とすが、そのうち見えない壁の場所が分かってくるという塩梅。

<感想😀>

これはもう、この仕組みを考えついた時点で面白さが約束されてますね。
玉が落ちるときの独特の手応えとか、アナログの楽しさが良く出ています。
やってることは記憶ゲームなんですが、なんだろう、記憶するときのあのちょっと辛い感じが無いんです。
自分も娘も大好きなゲームの一つです。

拡張セットの記事はこちら。
カードゲーム版の記事はこちら。
百町森で購入)