2017年10月18日水曜日

キーホルダーゲーム・白雪姫と7人の小人 Mini-Spiel Schneewittchen und die sieben Zwerge


キーホルダー型の小さな小人の取り合いゲーム。

<内容物と準備>

2人用ゲームです。
キーホルダー缶に、小人とダイスが1個入っています。

上にスライドさせてフタを開ける。
中央に7人の小人を並べ、先手のプレイヤーにダイスを渡したら準備完了。


<遊び方>

手番にはダイスを振り、ダイスと同じ色の小人を中央から1人取り、手元に置きます。
こうして、中央の小人が全部いなくなったときに、多く集めていた方の勝ち。

白雪姫の目が出たら、中央の小人だけでなく、相手の取った小人でも好きな色を1人取れます。
魔女の目が出たら、一色選び、その色の小人は相手のも自分のも、全部中央に戻ります。

<感想😏

サイズもゲームもミニサイズ。
キーホルダーは落っこちる心配があるので付けて歩けませんが、いつも持ち歩いて、ちょっとした暇つぶしにどうぞという感じですね。
このキーホルダーシリーズ、色々出ていたみたいですが、残念ながら絶版。
どうしても手に入れたい!という程のゲームでも無いので復活も無いでしょう。
偶然見かけましたが、この存在が愛らしくて買ってしまいました。

駿河屋で購入>

2017年10月8日日曜日

思うにブタは2歩進む! Ich Glaub Mein Schwein Pfeift


相手に裏読みさせて進むすごろく。ざわ・・・ざわ・・・本当に「5歳以上」のゲームか?

<内容物と準備>

コマ


好きな色を選んで所定のスタート位置に。
使わないブタはコース上に転がしておく。理由は後述。

後ろ姿もしっかりプリント

リンゴチップ


コースの両端に積んでおく。


カード


カードというかタイル。1~6の6枚。
6枚ともスタートプレイヤーが持つ。

ゲームボード


こんな感じに楕円状。時計回りにぐるぐる回るわけだ。

<遊び方>

手番のプレイヤーは手持ちのカードから1枚伏せて出す。
そしたら、次手番の人がそのカードの数字を予想して宣言する。


予想が外れてたら、その宣言した数字分、進むことができる。
(出したカードの数字ではない)
そして、今出したカードはそのままに、さらに続けてカードを出すことができる。

当てられてしまったら、当てた人が宣言した数字分、進むことができる。
そして手番が移る。

いずれにしても、進むのはカードの数字ではなく、宣言された数字。


止まったマスに他のブタがいたら、「ジャンプ」できる。
よくあるような1マス先とかケチ臭い話では無い。
そこへ止まるのに進んできた数だけジャンプなのだ。
つまり、3マス進んだらブタがいたという場合、さらに3マス進めるのだ。

そうしてリンゴのマスを通過するとチップが貰えて、4枚集めたら勝ち。

<感想😈>

出したカードでは無く、相手が予想した数だけ進むというのがちょっと変わっている。
当てる方とすると、6マスと言って外れてしまうと大ダメージなので1マス2マス程度に抑えて手札を減らすのが常套手段だが・・・
しかし、手番プレイヤーとしては、外させようと早々に6や5を出してしまうと最初は良いかも知れないが、出したカードは使えないから後半に5や6と言って貰えず、大して進めない。
そして上手く行ったとしても、6枚目は必ず当てられるので、小さい数字も残しておかねばならない。
これにジャンプのルールが絡んでくる。まさに悪魔。

当てるのは次手番のプレイヤーだが、利害関係からすると、完全に手番プレイヤー対その他全員である。アドバイスが捗るが、真相は理屈では決して導かれないので、奉行は生まれ得ない。理外の一手が常にあり得るからである。ざわ・・・ざわ・・・

6歳児相手では適当に予想するだけになってしまいますがw

<追記>
重大なルールミスしてました。
「5枚目で終わる」とは書いてなかったので6枚までやらなくては(つまり最後は必ず当たる)と勘違いしていましたが、外れたら次のタイルを出すのは任意だというルールを見逃してました。
つまり5枚まで出せたらそこで打ち切りだし、そこまで行かなくても危ないと思ったら止めても良い。

百町森で購入>

雲の上のユニコーン・デラックス Einhorn Glitzerglück Eine Party für Rosalie


女児力MAX「雲の上のユニコーン」がデラックスに!今度は協力ゲーム。

<内容物と準備>

クリスタル


全部で10個。ボードの脇に置きます。


ユニコーン


好きな色を選んでスタートに置きます。
中央の小さいのは新キャラの赤ちゃんユニコーン。
この子はボード右上の所定の位置に置きます。


ところで、クリスタルとコマの新旧比較。左が無印、右がDX。
コマは大きく、クリスタルにはラメが入ってDX感があります。

箱サイズもDXに。

特殊サイコロ


ユニコーンを進める雲の目と、赤ちゃんユニコーンの目、キラキラの雲の目。
スタートプレイヤーが持ちます。


お友達タイルとチップ


四角いお友達タイルと、同じ柄の丸いチップ。
タイルは各自1枚ずつ持ち、残りはボードの脇へ。
チップはボードのお花のマスに裏向きに配置。

<遊び方>

目的

ダイスを振って、赤ちゃんユニコーンの目が出ると、赤ちゃんユニコーンが1歩ずつパーティー会場(ゴールのマス)に近づきます。


赤ちゃんユニコーンがゴールに着く前に、お友達チップを全部取ってお友達を招待し、クリスタルを10個集め、全員がゴールしなければなりません。
達成すれば全員の勝ち、そうでなければ全員の負けな協力ゲームです。

手番にはダイスを振ります。
出た目の数まで好きな方向へ進めます。


お友達チップ


お花のマスに着いたら、お友達チップをめくります。

「パーティーに来て下さい!」

そして、チップをボード上部の穴にはめることができます。(招待成功)


ただし、他のプレイヤーが持っているタイルと同じお友達だったら、そのプレイヤーしか招待できませんので、裏返しに戻します。


ピンクの雲


ピンクの雲のマスに止まったら、ルーレットを回します。


出た目の数だけ、クリスタルを獲得できます。


獲得したら、ボード左上のクリスタル置き場に。(全員共通)



前作では止まったらその先へワープできた虹ですが、今回は1歩消費します。

<感想😘>

かわいい。ただただ可愛い。あざとい、あざといぞぉ。
娘は、箱を見た瞬間から手放しませんでしたw
前作より少しルールが増えましたが理解が難しくなるほどではありません。
クリスタルの獲得競争だったのが、協力ゲームになって平和すぎるくらい平和。
出目次第で難しくなったり簡単になったり。
とはいえ、最適行動を取ってしまうとやはり簡単なので、子供のプレイは温かく見守らなければなりません。
あと、クリスタルの獲得がダイスからルーレットになりました。
前作は良く振るダイスを間違えていたので、これは嬉しい変更です。
ただし、ルーレットになったことで小さい子は遊びにくくなったかも。
(小さい子はルーレットを上手く回せないのです。)
前作を持ってればそっちのダイスで代用できますが。
娘ももう6歳。
このゲームの対象年齢は4歳以上なのでどうかと思いましたが、楽しく遊べました。

百町森で購入>