2017年2月25日土曜日

サイトシーイング Städtetour


・プレイヤー全員が1台のバスに乗り、秘密の目的地を目指す。

<内容物と準備>

ゲームボード


四つ折りのゲームボード。ヨーロッパ周辺が舞台です。
28の都市が描かれています。
主にボードの左上にある都市は緑の円で縁取りされていて、他にも右上が青、左下が黄色、右下は赤となっていますが、これは目的地を探しやすくするためで、ルール上は区別ありません。

バスのチケットと袋


厚紙のチケットを全部、附属の袋に入れて混ぜてボードの脇に置きます。
チケットは星・まっすぐ・Uターンの3種類。

バスと星


双六の駒であるバスと、ボーナスポイントの星。
星は脇にまとめて置いておきます。
バスはボードに置きます。
置き方ですが、都市じゃないマス(白いマス)を1つ選びます。

白いマスはたくさんあるけど、どこを選らんでも良い。

 で、バスには向きがあるので、道に沿って置きます。

こういう置き方は駄目。

 必ず、バスがどっちに向いて走っているのかわかるように道と並行に置きます。

正しい置き方。

この置き方は、ゲームが始まってバスを動かした後も常に同じです。

目的地カード


ボードに描かれた28箇所の都市と同じ絵柄の28枚のカード。
ちなみに、説明書には都市名と数行の解説が書いてあります。

スリーブに入れて手書きで都市名と一言説明を追加してみた。
旅行してる感upだけど、字が下手過ぎだし情報過多だから要改善。

よく混ぜて、バスを置いたら、各自1枚ずつ取ります。
取ったらボード上の場所を確認。
これが自分の秘密の目的地です。
他の人には見えないよう、手元に伏せて置きます。

色分けされてるので探しやすい。

説明つきスリーブをはめた感じ。

<遊び方>

概略

各自、秘密の目的地を目指し、チケットを使ってバスを動かします。
目的地に着いたらそれまでに使ったチケットを貰います。
また、ときどき、星コマがボーナスとして貰えます。
5個ある星コマが全部誰かのものになったらゲーム終了。
星コマとチケットを一番多く集めた人が勝ちです。

チケットを引く

1枚袋からチケットを引いて、ボードの脇に並べるように置きます。


まっすぐ


「まっすぐ」が出たら、並べたチケットの枚数分、バスを前方に進めます。
(最初は1枚なので1マス。)
分岐点があれば好きな方へ。後ろには進めません。

次の人も同様に引いて動かします。
チケットは全員分を1箇所に並べて置きますので、先程並べたのと合わせて2枚並んでいるから、2マス進めます。

Uターン

回れ右して3マス
Uターンが出たら、その場でバスの向きを180度変えてからチケットの枚数分進みます。

星のチケット




星のチケットが出たら、好きなルートを通って自分の目的地までバスを運べます。
何マスでも進んで良いし、向きを変えるのも自由。


それと、バスを動かす前に、星のチケットの上に星コマを乗せる。
目的地に着いたらチケットだけでなく、この星のコマも貰える。


目的地に到着

目的地に着いた!
目的地に着いたら(びったりでなくで良い)カードを公にして、並べられたチケットを全部貰って(星コマが乗ってればそれも貰い)次の人の番。
これは何も自分の手番だけでなく、他のプレイヤーがバスを動かしているときでもOK。

ゲームの終わり


5つある星のコマが全部誰かの手に渡ったらゲーム終了。
獲得したチケットと星を積み上げて一番高い人が勝ち。

<感想😊>

とあるサイトで取り上げられてたのを読んで以来、ずっと気になっていたのだが、既に絶版で全く見かけない。
いつか再販されるだろうと思っていたところ、メルカリで売っていたので即ゲットした。

着くやいなや早速娘と2人で遊んでみたが、期待通り、とても面白い。
それぞれの目的地に着こうとバスは右往左往するわけだが、手番が進む度に(ゴールしなければ)進める距離が1つずつ延びるからサクっとゴールできたりとストレスはない。
相手の進め方からなんとなくゴールを予想してそこを避けるように、遠ざかるように、でも自分のゴールに近づくようにと、6歳間近の娘(若干アホ)でも少々難しいようだったのは難点。
また2人ではルートが限定されにくいので人数が多い方が楽しいと思う。

内容物も、厚紙のチケット、専用の袋に、星のコマ、ちょっとよくわからない形のバスだが窓が銀色だし、イラストも子供にこびすぎてない感じで良い。