2016年12月27日火曜日

スラムウィッチ Slamwich


・パンのカードを重ねていってサンドイッチができたら早取り
・必要スペース:コーヒーテーブル


缶入りの特別仕様版。他にビッグサイズもあります。
安くてコンパクトな普通の紙箱入りが良かったんですが、米国Amazonからの発送ができない感じなので、こちらを購入。
これはこれで可愛いので気に入ってますが、やはり開けると無駄スペースがw


<内容物と準備>

具材カード



11種類のサンドイッチの具が描かれたカード。どの具材も同じ枚数です。

ハムやトマトといったオーソドックスなものから、魚やグミなどまで。
左下の具材は何とケーキ!意味がわかりませんw

写真ではわかりづらいけど、ケーキ、魚、ケチャップ&マスタードの3種類は銀色の箔がしてあって、キラキラしてます。
多分、特別仕様版だからケーキとキラキラを入れたくて、そのキラキラを他に活かそうとした結果、袋ごと描かれたケチャップ&マスタードと、丸魚という事なのかと邪推。

泥棒カード



犬、猫、アリの3種類の泥棒カードが各1枚。


食いしん坊カード


3種類の食いしん坊カードが各数枚。

準備完了


全部のカードをよく混ぜて全員に配りきります。
受け取ったカードの束を伏せて自分の前に置いたら準備完了。

<遊び方>

手番のプレイヤーから時計回りに順番に、カードを表向きに出していきます。


カードは共通の山に重ねるように出します。


ホイ、ホイっと。
で、後述する条件を満たすとこのカードの山を全部貰えます。
貰ったカードを自分の山の下へ混ぜずに加えて、その人から再開。
手札を無くしたプレイヤーから脱落していって、最後に残った人の勝ち。

条件①泥棒カード


泥棒カードが出たら、素早く山の上に手を置いて「どろぼう!」と叫んで下さい。
山のカードを全部貰えます。
手で押さえても別の人に先に「どろぼう!」と叫ばれちゃった場合は、叫んだ方の人がカードを貰えるので注意。

条件②ダブル


連続して同じカードが出たら、一番早く山に手を置いた人が山の全てのカードを貰えます。
バシッと素早く押さえましょう。


条件③スラムウィッチ


同じカード1組の間に別のカード1枚が挟まった状態。
スラムウィッチのできあがりです。
これも気付いたらすぐに山の上に手を置いて下さい。
一番早く手を置いた人が山の全てのカードを貰えます。

2枚以上挟まってるのはスラムウィッチではありません。
また、判りやすいようにカードを横にずらして撮影していますが、実際には上に積み重ねていきますので、常に1枚前のカードを憶えて意識しながら遊ぶ必要があります。

条件④食いしん坊カード

ちょっとややこしい食いしん坊カード。


このカードを出した人は「食いしん坊」になります。
次の手番の人は、食いしん坊カードに描かれた枚数になるまで、同じ人が連続して1枚ずつカードを出していきます。
写真の「女の子」の場合は3枚まで出していくことになりますが、その3枚の中で、前述の条件(泥棒、ダブル、またはスラムウィッチ)が満たされなかった場合は、自動的に山のカードは全て食いしん坊プレイヤーのものになります。

ダブル成立の例

スラムウィッチ成立の例

逆に、3枚の中で条件を満たせば、通常通り早い者勝ちで山のカードを取り合うことになります。
(食いしん坊プレイヤーも早取り競争に参加します。)

注意点としては、具材が書かれたパンのカード以外にも、食いしん坊カード自身でもダブルやスラムウィッチが成立する点です。

食いしん坊カードでダブル成立

食いしん坊カードでスラムウィッチ成立

なお、食いしん坊カード同士でも数字が違えば別物とみなされますので、ダブルやスラムウィッチは成立しません。

スラムウィッチ不成立。そして新たな食いしん坊が発動。
そして、この場合は新しい食いしん坊カードを出した人が新たな食いしん坊プとなり、その次の人が既定枚数を出します。
上の写真で言うと、3の食いしん坊は効果を失い、替わりに2の食いしん坊が発動します。

ゲームの終わり

こうして、貰ったカードを自分の山の下へ混ぜずに加えて、その人から再びカードを出していきます。
手札を無くしたプレイヤーから脱落していって、最後に残った人の勝ち。
少し時間がかかるので、1人脱落したところでカード枚数の多い人が勝ち、とか、時間を区切ってカード枚数の多い順に勝ち、といった変形ルールも推奨されています。


<感想😐>

初めてなこともあり、食いしん坊カードは除外して遊んでみました。
(小さい子供と遊ぶときの変形ルール)
が、予想外なところで頓挫。

この手のゲームには、カードのめくり方に作法があります。
つまり、自分の山をめくるとき、カードの手前からめくると、自分だけ先に中身を見れてしまうので、公平を期すために、自分から見て向こう側からめくって、パラッと場に出すという。

手前からめくるのは目をつぶっても、めくる→ゆっくり手に持って山に置いていくから、ゲームに全然スピード感が出なくて、ちょっと注意したんですが、上手くできずにヘソ曲げられて終了という・・・
どんだけ不器用なんだよ。

テーマは気に入っていたようなので、タイミングを見てまた遊ぼうかと。