2016年5月5日木曜日

おばけの試験カードゲーム Schloss Schlotterstein


おばけの試験カードゲーム Schloss Schlotterstein

・お題カードに出てきたキャラを当てる
・必要スペース 普通のテーブル
♟2003推薦リスト


<内容物と準備>

・オバケの駒

おばけの試験カードゲーム (コマ)

4つ。各自の得点の記録に使います。

・お題カード

おばけの試験カードゲーム (お題カード)

 36枚。表は1枚に12キャラ描かれています。
裏面はシマシマ模様になっていて、縦に並べてシマシマの道を作り、得点するごとにオバケの駒を縞1つ分進めます。

・キャラカード

 おばけの試験カードゲーム (キャラクターカード)

20枚。1枚に1つのキャラクター。両面同じ柄。

・準備

全てのキャラカードを適当に並べます。
お題カードを12枚、裏向きに山にします。
残ったうち10枚ほど裏向きに並べて得点計算用に使い、余りは箱にしまいます。
自分のオバケを決めて、得点ボードの端に並べて準備完了。


<遊び方>

お題カードに出てきたキャラを当てるゲームです。

手番の人はお題カードを1枚表に向けます。
お題カードを全員が確認できる状態にしたら、手番の人は好きなタイミングで裏返します。
表にする時間は1分でも1秒でも構いません。

そしたら手番の隣の人から、時計回りに、「こいつはお題カードにいた」と思うキャラカードを1枚取ります
分からない場合はパスしてもいいし、カンで取っても構いません。
ただし、パスした場合は、たとえ後で思い出したとしても、もうキャラカードを取ることはできません。

カードを取りたい人がいる限り順番に1枚ずつ取っていき、全員がパスした状態になったらお題カードを表に戻して答え合わせ

正解するキャラがいるごとにオバケを1歩進め、間違えるごとに1歩戻します(スタート地点より前には戻らない)。
12枚のお題カードを使い切ったらゲーム終了
その時点で一番オバケを進めてる人が勝ちです。

<感想😊>

とにかく楽しいゲームです。ルール説明もすぐ終わる。
記憶ゲームでありながら直感に頼る部分が少なくないゲーム。
だって、お題カードには、ほんの一部分(手だけとか、しっぽだけとか)しか描かれてないキャラが結構いますから。

4歳の娘も気に入ってました。
娘は慎重な性格で、確信が無い限りパスしてしまうので、自分もある程度のところでパスしたり、逆に「覚えてないけど取っちゃえ」と言って取りまくってオバケを進めるなど誘導したら、少しは冒険してくれるようになりました。

確率的には20分の12で「当たり」なので、適当に取っても結構当たるんですね。
そうは言っても当たりっぽいのは他の人が取ってしまうので、適当すぎれば容赦ないマイナス点ラッシュですがw

お題カードを一瞬だけ見せて荒らすのも楽しい。
ただ、気になったのが、お題カードの小ささと、キャラカードのでかさ。
キャラカードは小型のチップにした方が省スペースで遊べるし、みんなで見るお題カードは箱いっぱいのサイズの方が良いかな、という気はします。
まあ、あえて言えばというレベルですけど。

(2017.8追記)
このゲームの元となったボードゲームが「グラグラ城のオバケ」ですね。
こちらも「おばけの試験」という名前で売られてたりもしていて、検索するとややこしいw